弊社の商品紹介シリーズ ②和包丁(刃について)

2025.9.30New 商品紹介

今回は和包丁についてです。

弊社では和包丁・洋包丁共に取り扱いがございます。両者の違いは大まかに言いますと、

*和包丁は刃を柄に差し込んで口金で固定。柄は木製で軽い。

*洋包丁は刃は柄の中を通っていてカシメで固定。柄は木や樹脂などで重みがある、となります。

 

和包丁は特に用途に応じて形や厚みがかわります。柳刃包丁・出刃包丁・薄刃包丁など、目的に応じた商品があります。

*柳刃包丁(刺身用。長く薄く引いて切る。)

 *出刃包丁(魚を捌くための包丁。厚みと強さがあり、骨も切れる。)

 *薄刃包丁(野菜用。直線的な刃で桂剥きにも。関西型和包丁)

 *菜切包丁(ご家庭用の野菜切りに特化した包丁。両刃。刃先は様々。直線刃で小回りが利くので日常使いしやすい。)

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和包丁の刃の構造

和包丁の刃の部分は「鋼=炭素鋼」と「地金」を合わせた構造になっています。

硬くて良く切れる鋼を芯にいれ、外側を鋼より柔らかい鉄やステンレスでサンドしています。これにより、折れにくく研ぎやすく、錆にも強くなるように工夫されています。とは言え、鋼(炭素鋼)部分はどうしても錆ができやすくなります。

錆の原因は水・酸や塩分・湿度の高い環境などです。

ご使用後は洗って、水分を拭き取っていただくことはもちろんですが、切るたびにこまめに水分・塩分をふきとりながらお使いいただくと錆びるのをかなり防ぐ事ができます。料理人のかたが頻繁に包丁を拭いておられるのは、こういう理由でもあるようです。

 

 

(詳細な包丁についての説明はもういろいろなサイトで出されていると思いますので、弊社での取扱い商品というくくりでご紹介させていただいております。)

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